ニキビとは？
ニキビは、言わずと知れた顔にできる赤や白のぽつぽつしたデキモノ。
思春期の頃からでき始め、多くは成人までに落ち着きますが、生活習慣やいろいろな要因によって、２０代・３０代になってもニキビが発生することがあります。
ニキビのでき方によっては、皮膚表面にニキビ跡が残ることがあり、治療が必要なケースもあるので、たかがニキビと侮らずに、早めに治療することがきれいな肌を保つためのポイントです。
ニキビの定義
国語辞典（大辞泉）から、ニキビに関する記述を引用します。
思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹（きゆうしん）や膿疱）のうほう）。皮脂の分泌が増えて毛孔に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性瘡（じんじようせいざそう）。面皰（めんぽう）。
つまり、皮脂が毛穴に詰まって肌が炎症を起こしたものがニキビです。
顔にできやすい理由
ニキビは、顔にできやすいですね。あなたも、顔のニキビで悩んでいると思います。顔にニキビが出来る理由は、顔には皮脂（あぶら）を分泌する毛穴がたくさんあるから。ニキビは、顔の皮脂や角質などで汚れて詰まった毛穴にできやすい傾向があります。
顔にニキビができると、ストレスを感じませんか？このストレスによって、ますます顔のニキビが悪化していくので、出来るだけ気にしないようにすることがニキビ予防にもつながります。
ニキビは顔だけではない
ニキビができるのは、顔だけではありません。経験したことがあるかもしれませんが、首や背中などにもできます。皮脂で汚れた毛穴があると、ニキビができるようです
大人のにきび
思春期が終わりホルモンの分泌が安定すると、ニキビは自然に減っていきますが、さまざまことが原因となって、大人になってもニキビで悩むことは多くあります。
大人のにきびは「アダルトニキビ」と呼ばれます（響きがあやしいので、このサイトでは「オトナニキビ」と呼びます）。
オトナニキビの特徴は、肌の水分が少なくなって角質の機能が低下して、汚れが毛穴をふさいでニキビを作ってしまうこと。ほかにも、皮脂が多ければ、髭剃りでダメージを受けた肌にニキビができることもよくあります。
